パパの一言から始まったテアトルアカデミーのオーディション。
関連記事:「娘をおむつモデルに!テアトルアカデミーのオーディション体験記①」
パパが勝手にももの写真をテアトルアカデミーに応募。
(全ての子が突破するという)1次書類審査をクリアし、本日2次のオーディションに行ってきました。
ももちゃんがプリントされたオムツ、買いたいだろう?
そんなこと考えない家庭の方が大多数かと思いますが…(汗)
とはいえ、お散歩がてら行くのも悪くないかな~と思って、本日行ってきました!
午前中、神楽坂を散策。
10月ということで、町は猫のメイクをした人がいっぱい。
そう、夏目漱石ゆかりの地であるここでは、「吾輩は猫である」をもじって「化け猫ハロウィンフェスティバル」を毎年企画しているようなのです。
神楽坂のレポートはまた今度にするとして、早速その後行ったテアトルアカデミーのオーディションの様子をお伝えします。
もしお子さんを受けさせたい場合、参考にしてみて下さいね!
エントリーシートを持って西早稲田へ
場所は西早稲田にある「テアトルアカデミー」東京校です。
テアトルアカデミー前の駐車場は満車だったので、近くのコインパーキングを探してから行きます。
ももちゃんをベビーカーに乗せて歩いていくと、ちらほらと赤ちゃん連れのママが。
手にはテアトルアカデミーのファイルを持っています。
け、結構たくさんの人が受けに行くのね…
テアトルアカデミーの前につくと、結構目立つように「オーディション会場」の案内板が。
手持ち看板を持ったお兄さんもいて、てきぱきと誘導しています。
なんせ人通りが多いので、ベビーカーでこの辺りに止まっていると往来の邪魔になってしまうのです。
それにしても、立派な建物。
さすが赤ちゃんモデル業界では最大手の一つと言われるテアトルアカデミーです。
早速誘導に従って、建物にそって角を曲がると、入り口が見えてきました。
入り口の脇に立っている2人は事務所の方でしょうか。
見守る中、次々と赤ちゃんをつれたママさんたちが建物に入っていきます。
パパとママ両方で来ているのは、だいたい1/3くらい。
やっぱりお母さんの方が熱心なのかしら?
ウチの場合はパパが(何故か)熱心なんですけど…(汗)
建物に入ると、受付をしている部屋に案内されます。
廊下にはなぜか赤じゅうたんが敷かれていて、気持ちが盛り上がります。
部屋の奥からは音楽が流れてきています。
そして、受付に並んでいると思われる人が何人も。ちょっと緊張してきました。
そして、こちらが受付会場です。
ここでベビーカーを預かってもらえます。
ウチのストッケ・エクスプローリーも預かってもらい、番号札をもらいました。
その後、写真の奥にある受付で、エントリーシートを提出します。
3歳未満の列と3歳以上の列に分かれており、ここでは主に3歳以上の子向けにプロジェクターでアイドルらしき子たちのダンスPVが上映されていました。
おむつモデルのために来たけど、やっぱりここは芸能事務所なんですね。
3歳以上の子たちは、役者やモデルを目指しているのかしら。
受験番号をもらってオーディション会場へ
受付を済ませると、受験番号の書いた紙をもらいます。
ももちゃんは、午後3時からとのことでしたが、2時についてしまいました。
しかし時間のチェックは全くなされず、ついた順に番号が渡されていたので、単純に混雑を避ける為に時間を指定していたんだと思います。
もし用事がある人は早めに行っても、普通にオーディションが受けられると思います。
受験番号の書いた紙を同時に、受験番号の書いたシールももらいます。
「面接官の質問に答える人が、見える位置に貼ってください」と言われたので、私が貼ることに。
その後、エレベーターで3階に上がりました。
そこでもスタッフが待ち構えていて、待機部屋に誘導されます。
こちらが待機部屋。
普段は稽古部屋として使用しているのでしょうか?部屋の左側は全面鏡張り。
ちょうどバレエのレッスン場みたいな感じです。
正面にはテレビが設置され、「おかあさんといっしょ」をループして流していました。
この部屋では約20組の赤ちゃんが揃うまで待機させられました。
時間が余ってしまったのと、ちょうど授乳の時間だったので、申し出ると、待機部屋の反対側の授乳室に通されました。
普段は普通の部屋として使っているのでしょうか?
ちゃんとした授乳部屋ではありませんでしたが、大きなスペースで十数人のママがみんなおっぱいを飲ませていました。
出来ればカーテンとかあると、より嬉しかったけど、まあ仕方ないのかな。
20組が集まると、テアトルアカデミーのスタッフの方から説明がありました。
何でも鈴木福くんのマネージャーもやったことがある人だそうで、テアトルアカデミーが赤ちゃんに強い理由を説明してくれました。
それによると、赤ちゃんが落ち着く方法をスタッフも勉強し、お母さん任せにするのではなく一緒に相手してくれるそうです。
また、他の事務所では仕事現場にはマネージャーが同行せず、勝手に行かせるそうですが、ここではマネージャーがちゃんと現場まで同行するのだそうです。
制作スタッフから見ると、素人のママがひょっこりくるのではなく、業界の事を知るマネージャーが仲介してくれるので信頼感が増すそうです。この手法で、業界NO1の地位に上り詰めたそうですよ。
さて、そんな説明を10分ほど聞いた後、一斉にオーディション会場に移動になります。
オーディション会場はさらに一つ上の4階とのことで、動線を分けるためか階段で上がりました。
4階につくと、20名の赤ちゃんを2グループにわけて、小部屋に誘導してくれます。
ここでは簡単な質疑応答とカメラテストがあるとのこと。
順番を待っている間にパパがパチリ。
堂々と写真を撮るような雰囲気ではなかったので、こっそり撮影してました。
ブレブレです(笑)
ブースは①~③まであって、面接官の方が2~3質問したあと、家庭用のビデオカメラで赤ちゃんを撮影します。
注意点としては、ママは赤ちゃんを普通に抱っこするのではなく、面接官に向けて前向きに抱っこすることだそうです。
2~3分待ったら、我が家の番になりました。
聞かれたことは…
- やらせてみたい仕事は何ですか?
- ここまでは電車で来ましたか?
の2点だけでした。
やらせてみたい仕事では、「お母さんといっしょに出たい」と答えました。
エントリーシートでは「オムツモデル」と書いていたので、「オムツモデルは?」と聞かれましたが…(汗)
でも、さっきお母さんといっしょがずーっと流れていたのよ~。
やってみたいって思うじゃない~。
そして電車で来ましたか?の意図は、仕事現場までは電車やバスでの移動が多いからだそうです。
慣れてないとそれで泣いちゃったり、コンディションが悪くなることもあるようで、その為に電車移動が耐えられるかどうかを聞いていたんだそうです(パパ説明)。
そしてその後、ビデオ撮影。
ここでのビデオ撮影の意図は、単純に後で振り返る時に「どんな子だっけ?」と見直す為だそうです(パパ談)。
ちゃんとしたカメラテストはこの後にあるので、資料の為の撮影のようです。
面接自体は1分くらいで終了。
その後、隣の部屋に移動して、カメラテストが行われました。
本格的なカメラで、カメラテスト
カメラテストの部屋は、スタジオみたいな場所でした。
特に閉鎖されているわけではなく、入り口から丸見えです。
2×6のテーブルが置かれており、そこに審査員が2名座っていました。
目の前に映る赤ちゃんの映像を見ながら、何やらメモしています。
脇にはインタビュアー(スタッフ)が、マイクの代わりにぬいぐるみをもって色々質問していました。
さらにその脇に、ちょっと本格的なカメラがあります。カメラマン付きで担いでいて、寄り引き、ドリーインなどもします。
前の赤ちゃんのカメラテストをボーっと見ていたら、受験番号が呼ばれました。
立ち位置がバミられていて(足元にビニールテープで×印がある)、そこに立つと撮影&インタビュー開始です。
ももちゃん、カメラが面白いのかガン見していました(^-^)
移された映像は、立ち位置の横に置かれているモニターに映し出されていて、審査員は私の方を見るのではなく、ずっとモニターの方を見ていました。
インタビュアーの女性が、色々質問してきます。
「よく笑うのはどんな時ですか?」
「最近どんな遊びをしますか?」
最初の質問には、パパやお兄ちゃんがあやすと、声を立てて笑ったエピソードを。
2つ目に質問には、仰向けのままズリズリ進むのが大好きな話をしました。
お姉さん、爆笑(笑)よかった。
「じゃ、カメラで映しますよ~こっち見てね~って、凄いね、ちゃんと見てくれてるね!」
すみません、さっきからずっと見続けていました(汗)
しかも、うっすら笑って。
こうして、2分ほどでカメラテスト終了。
以上でオーディションは終わりました。結構あっさりしてるのね。
審査員も大変だわ~
それにしても、審査員の方、他人の赤ちゃんを延々を見続けているなんて大変。
それぞれ性格も違ったりするだろうけど、何を見てるのかしら。
単純に泣かない、ということだけじゃなさそうだし…
しかも途中で飽きないのかしら?
大変なお仕事ね~
オーディション結果は1週間程度で郵送されるとのことなので、結果が出たらまたレポートしますね。
パパに強引に連れられて来たけど、それなりに楽しかったし、受かってるといいな~