先日、東京マザーズクリニックにて、無痛分娩で無事に女子を出産しました!
忘れないうちに、入院の記録をまとめました。
まずは、出産予定日の前日編です。4月17日の記録になります。
4月17日 15時
パパに付き添ってもらい、入院。
体重と血圧を測定の後、部屋が空いていてそちらに通される。
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コンシェルジェから部屋の案内
体温測定
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産褥着に着替える
よくある病院の診察用のペラペラの生地ではなく、綿の優しい肌触りで、ホッとする。これから長丁場になるだろうし!
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NSTを20分行い、赤ちゃんが元気であることを確認する。助産師さんに、点滴針挿入時用の麻酔用のペンレスを腕に貼られた。
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看護婦さんから出産の流れまでの説明を受ける。
バースプランの確認。お腹の張りはあるものの、痛みはレベル10のうち1程度でまだまだ!
4月17日 17時
麻酔室で左腕に点滴針を挿入。血圧制御と陣痛促進剤投与時用の静脈確保のため。
点滴針は少し太めなんだそう。挿入した違和感と鈍痛があるため麻酔科の先生に尋ねてみたところ、もし鈍痛が続くようなら挿入をやり直しますとのこと。それは勘弁!(結局、1時間弱で鈍痛も収まった!でも違和感があるし、少し動かすと痛いし、参った…)
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背中に硬膜外麻酔用チューブを挿入。
右を下にしてお臍を見るように丸まった姿勢をとる。背中を何度も消毒されて、まずは麻酔の注射。歯医者さんの麻酔のようにチクっとしますよ〜〜と言われ、まさにそんな感じ。特に痛くなく。その後、チューブ挿入。う〜、怖い〜〜。
左の神経にピリリと違和感を感じてそれを伝えると、神経を避けるよう、2〜3回程、挿入仕直しに。特別に痛いわけではないけど、なんとも言えない違和感に緊張する!血圧も緊張からか、130に上がってますね、だって!
テスト用に麻酔を微量注入された。冷たいものが流れる感じですよー、と言われるが、微量のため何も感じなかった。挿入後はすぐに仰向けにされるが、背中にはチューブの違和感も感じず。すごいなあ。
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院長先生の内診。子宮口は2〜3センチ開いているそう。そのまま、メトロ(バルーン)を挿入されたが、全く痛みは無し!
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看護婦さんに支えられながら歩いて部屋に戻る。テスト麻酔の影響で膝がガックン、足先まで痺れている。歩けない場合は、車椅子で戻るそう!
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本日のメイン処置完了。
パパに介助でやっとこベットに横になり。
背中の処置を見たいかな、と思う。でも、こわいから絶対に私には見せないでー、と言ってパパに見てもらった。あー、背中、どうなってるんだろう、チューブが入ってるなんて、ちょっとグロテスクよね…
パパは17時20分に帰っていった。また明日ねー!
手、背中、膝から下の違和感に徐々に慣れ始めた頃、夕食が運ばれてきた。
4月17日 18時30分
夕食が出る
<メニュー>
すき焼き/温泉卵/じゃがいもの煮物/桜ご飯/なめこのお味噌汁/ニラの煮物/フルーツ/ほうじ茶 |
メトロの効果てきめんなのか、陣痛の痛みがレベル1.5くらいにはなっているものの、楽しみにしていたのでしっかり頂く
4月17日 20時
NSTで計測。赤ちゃんは順調。陣痛は4〜6分感覚で70-80。80を越えると痛いなあ、レベル3くらい?
でも耐えられる痛みのため麻酔は頼まず。
体温37.5度、血圧130。なぜかどちらも高め。
ひとりになって、眠ろうと試みるも、腕の点滴と、背中のチューブが気になり、全く眠れない。
そのうちだんだんと陣痛の痛みが増してきたように感じ、ナースコールで助産師さんを呼んで麻酔を開始することになった。
4月17日 22時40分
陣痛室へ
NSTでは、陣痛は5分間隔で90-120ほどになっていた。やっぱり強くなっている!この段階で麻酔を開始して、よかった。
4月17日 23時10分
麻酔開始 。
助産師さんに、背中のチューブが気になることを伝えると、枕を縦にしてチューブを避けるようにクッションにしてくれた。
背中の違和感がかなりラクに!
腕の点滴は外すまで鈍痛があるとのこと。仕方なし…
経口補水液を出してくれる。
鼻血がでる。
でも、陣痛の痛みは一切無し。お腹の張りを感じる程度。
30分おきに助産師さんが陣痛室に来て、麻酔の効き具合を確認される。
アイスノンを下半身の随所に当てて、冷たさを感じるか確認される。麻酔が効いている箇所は冷たさを感じない。血管の血の巡り方や姿勢によって、左右で麻酔の効き目に差がでるとのこと。私は右半身の麻酔の効きが弱かったので、右手に血が回るよう、右を向いた姿勢を指示される。
血圧、体温、戻り、1時過ぎ頃からウトウト眠れるようになった。
4月17日 26時(翌日の2時)
左右均等に麻酔が効く。
気持ち悪さを感じる。汗もかく。
下半身が麻痺しているため、排尿感はないものの、助産師さんがチューブで採尿してくれる。
ただひたすら眠い。麻酔の副作用らしい。昨夜から寝不足だったため、眠れることが心地よく感じた。