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生後1年 お祝い事カレンダー

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出産予定日まで44日となりました。新生児と同じくピンク色の肌になってきている状態ですね!脂肪もついてきて、ここから一気に体重が増えていくみたいです。もうちゃんとした赤ちゃんの姿なんですね~!

 

赤ちゃんが生まれたらオットがやるべきことは多い(過去記事参照)のですが、お祝い事も目白押し。絶対やらなきゃいけない、ということはないのですが、日本の伝統行事でもあるし、お祝い事でもあるので、ウチでは出来る限りやりたいと思っています。赤ちゃんが大きくなってから、一緒に写真を見る楽しみにもなりますしね。

 

というわけで、今回は赤ちゃんが生まれてから1歳を迎えるまでに行われるお祝い行事について、まとめてみました。

行事名 お祝い日
お七夜 生後7日目
お宮参り 生後1か月目
お食い初め 生後100日目
初節句(女の子) 生後最初の3月3日
初節句(男の子) 生後最初の5月5日
初誕生 生後1年目

 

こうしてみると、色々ありますね~。私の両親からは既に「お宮参りやりたいから、ちゃんと日程開けておいてね」と言われてたりして、おじいちゃんおばあちゃんにとっても楽しみなお祝い事。私の実家は京都(に近いところ)なので、親は「お宮参り」に並々ならぬ意気込みがあったりして…(正直、ちょっとめんどくさい)

 

お七夜とは?命名式って何?

お七夜とは、赤ちゃんとその子につけた名前をお披露目し、家族や地域の人々、その土地の産神様に報告する日。家族やお世話になった方たちで祝い膳を囲んでお祝いするという習わしです。現代の核家族が進んだ都心では、さすがに地域の人々が集まるということはないですが、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に食事会する、という認識でいいと思います。

別名「命名式」とも言われていて、赤ちゃんの脇に命名書を置いて写真撮影したりもします。命名書は文房具店やベビー用品店に行けば、様々な柄のものが売られていますので、気に入ったものを購入するのが良いかと思います。ウチは女の子なのでどうしようかな~、と悩んでます。

(横浜中華街をぶらりした時、7色のカラフルな鳥の絵で名前を書くサービスがあったりして、そんなのでオリジナルで作ってもいいかな~なんて思ってます)

命名書イメージ。無料でダウンロードもできます

お宮参りとは?

なんとなーくお宮参りを理解してたつもりでしたが、説明しようと思うとキチンと理解してないことに気が付きました。調べてみたところ…「赤ちゃんの健やかな成長を祈って、近くの神社にお参りに行き、その土地の氏神様に参拝する風習のこと」だそうです。正式なお宮参りの日取りは、男の子が31日目、女の子が32日目とのことですが、「だいたい生後1か月後」で問題ないようです。ただ、調べてみビックリしたのですが、本来は母方がお膳立て(お金から召し物まですべて準備)して、父方の両親と父親、主役の赤ちゃんが参加するものだそうで…。お母さんが行かない、というのが衝撃です…。

伝統を重んじる家柄でなければ、両親と近くに住んでいる祖父母で参加するのが一般的だそうです。ケースバイケースなんですね。

 

お宮参りの時、赤ちゃんには祝い着という和服の衣装を着させるのですが、男の子と女の子で祝い義に違いがあります。

  男の子…熨斗目模様(のしめもよう)

  女の子…友禅模様(ゆうぜんもよう)

確か息子の時は、青っぽい着物をかぶせてたような…。今年は艶やかな友禅模様なんですね!楽しみです!

 

お食い初めとは

息子の時は、自宅でちょこきな子がお箸にご飯を少しつまんで、口元に当ててたように記憶してます。改めて調べてみると…「生後100日目に、一生食べ物に困らないよう祈願するお祝い。正式には白木の三方、土器の椀皿、柳の白木箸を使用してお膳を盛り付ける」とのこと。起源は平安時代からとのことで、伝統ってやっぱり凄いんですね~。

お食い初めのメニューは、和食のベースである一汁三菜をベースとした「祝い膳」を用意します。

鯛…「めでたい」の語呂合わせで、尾頭付きを用意するのが一般的

飯椀…こちらもおめでたい行事ということから、赤飯が一般的

焚きもの…煮物です。昆布やたけのこなどの旬を感じるものが多い

お吸い物…母乳をよく吸うことが出来ますように、という意味

香のもの…丈夫な歯が生えるように、との願いで「歯固めの石」を添える

 

息子の時はここまで本格的には用意しなかったな~。ちょこきな子は育児で忙しくなるから、用意するならパパですね。検討します~(^o^)

 

初節句とは?

季節の節目に邪気を払う行事を「節句」と言い、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を「初節句」と言います。女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)を初めて迎える日が初節句にあたります。

ちょこきなパパ的には、この桃の節句がとにかく楽しみで!妹がいたのですが、ウチではひな人形が飾られている風景の記憶がないんですよね。だから、正直今からちょっと気合い入ってます(笑)

 

ウチは女の子なので、ここから桃の節句についての調査結果をご紹介。

 

桃の節句の伝統的な祝い膳は、ちらし寿司とはまぐりのお椀です。これは有名ですよね!ちらし寿司には様々な具が入っているので「食べ物に困らないように」という願いが、はまぐりの貝殻は一対になっていることから、一人の人と生涯連れ添うようにという願いが込められているんだとか。ちらし寿司はともかく、はまぐりの願いは早すぎるんじゃない?なんて男親的には思ったりして…。

 

<準備するものリスト>

 ひな人形

 桃の花

 白酒

 ひなあられ

 菱餅

 ちらし寿司

 はまぐりのお吸い物

 

ひな人形は、一夜飾りは避け2~3週間前から飾ることが望ましいとされてます。節句が過ぎたら早めにお片付け、と。赤ちゃんは離乳食の時期でもあるので、赤ちゃんが気に入っている離乳食を準備する、といのがベストかな~と。

 

桃の節句は今後毎年祝うことになりますが、初節句は一度きり。気合い入れますよ~!近くのフォトスタジオも予約しないとね!!

 

初誕生の祝い方は?

昔の日本はお正月ごとに年をとる「数え年」で年齢を数えていたので、誕生日を祝う風習はなかったそうです。ですが1年目の初誕生日だけは別。特別扱いで大々的にお祝いしていたそうです。

日本でお祝いといえば「餅」。初誕生祝いも「餅」を使った祝い方で、多くの地域では赤ちゃんに約1.8kgの「一升餅」を背負わせて歩かせる風習があったそうです。

ええっ?とビックリしましたが、まだうまく歩けない赤ちゃんに、わざと重いものを背負わせることで、「一生背負いきれないほどの食べ物に恵まれる」という願いを込めているのだとか。さすがに現代ではやらなくてもいいですよね?

一升餅は和菓子屋やお米屋さんにも売ってますが、今はインターネットで購入するのが一般的なようです。

 

というわけで、赤ちゃんがうまれてから1年間のお祝い事カレンダーをまとめてみました。参考にしてみてください(^o^)

 

ウチは、全部やっていきますよ~!!(たぶん)

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