「お腹が空いた」「眠たい」「オムツを替えて欲しい」「抱っこして欲しい」と赤ちゃんが泣く理由はさまざま。
時には理由も分からず、どれだけあやしても泣き止まないこともあり、困ったという経験があるパパとママは少なくないはず。
そんな時は、スマホで音楽を聴かせてみてはいかがですか?
なんと、赤ちゃんがピタリと泣き止む話題の動画があるんです。実際、私も使ってとても助かった「神動画」をご紹介します。
赤ちゃんが泣きやむメカニズムとは?
音や映像がランダムである
赤ちゃんは、後ろでいろんな音が鳴っていると「なんだろう」と興味を覚えるのだとか。
この反応を「定位反射」といい、音楽のリズムが急に変わる…映像の展開が早い‥など変化をつけることで、本来泣いていた理由を忘れ、泣き止んでしまうのです。
周波数が6000〜7000ヘルツ
小さい子どもが最も音を聞き取りやすいのが、6000〜7000ヘルツの周波数帯。
定位反射を引き出すために効果音や、摩擦音、破裂音などを使った歌詞や、歌い方をすると良いそうです。
ママの間で評判の「赤ちゃんが泣きやむ神動画」
東京ハイジ「ボウロのうた」
「ボウロのうた」はメロディも、歌詞も、イラストもとにかく可愛い!!
ももちゃんが5ヶ月くらいの時からずっと聞かせています。
機嫌が悪い時や、グズり泣きをしている時など効果はバツグンでした。
ギャンギャン泣いているのに、このイントロが流れただけでピタリと泣き止む、というまさに神動画!
その後、ママ・パパ友に伝えたところ、彼女たちも「この曲すごい」なんて絶賛してくれました。
ロッテのCM「ふかふかかふかのうた」
ロッテのキャンディー菓子「cafca(カフカ)」のCMソングです。
口が大きな愛くるしいキャラクターが登場。
ほんわかとしたメロディーに乗せて、男性の声で歌が流れます。
この曲を流すと、うちの泣き虫娘も徐々に泣き止み、繰り返し再生していました。
育児中のママたちの間では有名な曲で、ロッテ・カフカのサイトには「96.2%の子どもが泣き止んだ」として紹介されています。
タケモトピアノのCMソング「ピアノ売ってちょうだい♪」
こちらもママの間では神動画として評判の「ピアノ売ってちょうだい♪」「みんなまあるくタケモトピアノ♪」「そのと~り♪」でおなじみの“タケモトピアノ”のCMソング。
放送開始は1997年からで、現在も作りかえられることなく放送されています。
このCMソングを聞かせると「赤ちゃんが泣きやんだ」と評判が評判をよび、テレビなどでもその理由が検証されていました。
- 歌っている財津一郎さんの声が、赤ちゃんにとって心地よい440ヘルツの音域を出している。
- 音域が急に大きく上下するメロディラインで、赤ちゃんが本能的に振り向く
- 音楽の途中でリズムが変わるので飽きない
といった理由が挙げられていました。
ロッテのCM「ムーニーちゃんのおまじない♪」
泣き止まない赤ちゃんのために作られた歌です。
生後3ヵ月〜17ヵ月の赤ちゃん56名で検証した結果、「96.4%」の子が泣き止んだのだとか!
赤ちゃんだけではなく、ママとパパもハッピーにする動画です。
DA PUMP「USA」
ダサかっこいい!と今年話題となったDA PUMPの「USA」。
実はこの曲を聴くと、うちの娘は愚図りがピタリと止まるんです。
それどころか手を上下に振って踊り出します!
先日、旅行先の車の中でずーっと聴かせていました。
これってうちだけかな?と思って調べたところ、同じように子どもが泣き止んだ!というお母さんもチラホラ。
私は少々聞き過ぎてしまった感がありますが(笑)
まとめ
赤ちゃんを泣きやませるために苦労しているお母さんは沢山いると思います!
スマホを見せる、ということに抵抗がある方もいるかもしれませんが、音楽を流すだけでも十分効果が期待できますよ。
今の時代、スマホも上手に育児に取り入れるのも手かもしれません!