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【娘の誕生記念樹2】シークヮーサーの庭での育て方

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ちょこきな子パパが、娘の記念樹「イチジク」を買ったとき、惚れ込んで購入したシークヮーサー。

あくまで娘の誕生の記念樹はイチジクなんですが、第2子ということでシークヮーサーも植えることにしました。

雨が上がった隙に、玄関先の小さな花壇に。

 

ここは日当たりもいいし、多少大きくなっても何とかなるかな、と。

パパの野望はもちろん…毎年のシークヮーサー収穫です(笑)

 

シークヮーサーは1本で結実することはリサーチ済み!

果たして、冬を越すことが出来るのか?実はなるのか?楽しみです。

 

シークヮーサーの庭での育て方マニュアル

せっかくなら、大きく育って欲しい。

せっかくなら、たくさん実をつけて欲しい。

 

そこで、シークヮーサーの育て方を徹底的に調べてみました。

 

シークヮーサーの庭での育て方|関東でも育つの?

シークヮーサーは沖縄で自生しているミカン科の柑橘類。

その為、高温多湿を好みます。

苗を仕入れた木村植物園(神奈川県秦野)の店長さんによると、当然関東の冬は厳しいけどちゃんと育つとのこと。

丁寧にお世話をすれば、東京でも問題ないそうです。

 

シークヮーサーの庭での育て方|鉢植えか地植えか

東京でも育つことは育つのですが、よりきちんと育てたい方は鉢植えがいいようです。

夏は庭に出してあげて、雪が降るような冬は家の中に避難させれば間違いはありません。

 

シークヮーサーの耐寒性はマイナス5度くらいとのこと。

東京の冬ならば霜くらいであれば、地植えでも問題なく越冬します。

ただ、「冬が寒いと越冬しても結実しない」という噂も・・・

この情報はあくまで噂レベルなので、今後実際に挑戦してレポートしていきたいと思います。

 

シークヮーサーの庭での育て方|栽培場所は?

庭に地植えする場合、日当たりの良い所に植えることがマストになってきます。

我が家の場合、玄関先の花壇は朝から夕方までずっと日が当たっているのでちょうどいいですね。

 

また、初心者や寒い地域で栽培するには早生品種がお勧めだそうです。

実は早生品種は寒さに強く、樹高もコンパクトでよく実がなるからです。

家庭栽培においては、特に「コンパクト」という点は欠かせないです。

 

樹形は開心自然型が最も良いです。剪定は1年後からですが、沖縄県大宣味村のHPに剪定方法が載っていたので、こちらを参考にするつもりです。

シークヮーサーの庭での育て方|栽培方法は?

ウチにはジューンベリーや梅など様々な果実を植えていますが、シークヮーサーはその中でも特に気を使いそうです。

そこで、栽培方法についても徹底的に調べてみました。

 

植え付けについて

沖縄では12月~1月の発芽前に植え付けるのが一般的ですが、沖縄より寒い地域では暖かくなった3月中旬~4月ごろが植え付けに適しています。

ただ、ウチは9月頭に庭に植えました。これがどう影響するのかは今のところわかりません。

 

植え付ける1か月前に深さ50cm、直径1mぐらいの植え穴を掘ります。

深植えにならないよう、丁寧に根を広げてから植え付けるのがポイントです。

 

水やりについて

シークヮーサーはたっぷりの水が必要になります。

木村植物園の店長さんに聞いたところ、「土の表面を触ってみて、水分が感じられなかったらたっぷり水を与えて下さい」とのことでした。

また『熱い昼間に水をあげると熱水になって根が傷む』という話を聞いたことはありませんか?

気になって店長さんに聞いてみたところ、最近の研究では水を与えない方が根にダメージが出るとのこと。

やはり乾いていたらたっぷりお水をあげることが大事なようです。

 

肥料について

肥料をあげるのは、お花がつき始めてからでOKとのことです。

肥料の量は収穫量に合わせて、増やしていきます。

さらに、3月上旬と7月上旬に速効性の化成肥料を、12月頃に有機肥料をあげると良いです。

 

肥料をあげないと、実がなる年とあまりならない年とが出てしまうとのことで、コンスタントに肥料をあげましょう。

特に苗を植えた1年目・2年目は多目に肥料を与える必要があるとのことです。

 

越冬の方法について

東京でも庭植えでシークワーサーは育つ、とはいえ対策なしでは厳しいですよね。

一番いいのはビニールハウスですが、さすがに農家ではないので、そこまでは…。

そんな一般家庭で育てるシークヮーサーの場合、根元に敷き藁がオススメとのことです。

この敷き藁をすることで、冬の乾燥や寒さの対策になります。

 

ただ、東京ではたまに大雪が降ることがありますよね?

その場合はさすがに厳しいので、大雪予報の時はブルーシートなどで覆って、簡易ビニールハウスにしてあげると良いようです。

 

収穫について

何よりののお楽しみ、収穫についてです。

シークワーサーが結実するのは3年後くらいからだそうです。

ただ、購入した苗には今すでに実がついているので、今年はこのまま育てば収穫できそうです(笑)

収穫時期は8月から翌年の2月。

まだ青く酸っぱい果実を求めるならば8~9月頃、甘く熟した果実を求めるならば12月~2月に収穫します。

 

シークワーサーとはどんな果実なのか?

シークワーサー(シークヮーサー、ヒラミレモン(平実檸檬)、学名:Citrus depressa)は、ミカン科の常緑低木で柑橘類です。

沖縄の健康みかんとして名高く、長寿村日本一で知られる大宣味村が一番の産地。

「幸運をもたらす縁起木」で代々(橙)家が栄えると言われています。

シークヮーサーの「シー」は沖縄方言で「酸い」、「クワス」は「食わし」という意味で、シークワーサーとはつまり「酸食わし」という意味になります。

その名の通りとても酸味が強く、原液だとそのまま飲めないほどです。

しかし、実は熟した実はオレンジ色で甘いんだそうです。これは結構ビックリですよね。

ただ、通常はまだ熟していない緑色の時期に収穫をするので、「シークワーサー=緑色のフルーツ」というイメージが強いのです。

 

シークワーサーは、味もフレッシュでまろやか、おいしいです。花は美しく芳香があります。

そして果実の大きさは直径3㎝くらいです。

栄養価は非常に高く、ビタミンC、ビタミンB1、ノビレチン、クエン酸、各種ミネラルなど、私たちがなかなか摂りにくい栄養を豊富に含んだ果物です。

 

美味しい食べ方をご紹介

シークワーサーの果実は、ジュースやサラダにしたり、料理に絞りかけていただけます。

我が家ではこちらのシークヮーサーの原液をよく購入します。



ソーダで割って飲む場合、

シークヮーサーの原液1:シロップ1:ソーダ8の割合で割り、氷を入れてキンキンに冷やすととんでもなく美味しいです!

 

また、この時期美味しい秋刀魚にかけて食べたりしていますよ!

 

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