今日でももちゃんは9ヵ月目になりました。
おめでとう~!生まれた時は2300gくらいだったのに、大きくなったね!
そんなももちゃん、ここ1か月くらいのブームは、ワザと物を落とすこと。
初めは笑って許せても、こっちだって忙しいし、片付けたそばから落とされるとついイラっとしちゃいますよね?
そこで今回は、赤ちゃんが物をワザと落とす習性について、調べてみました!
なぜ、ワザと物を落とすのか?
まずは、コチラをご覧ください。
もう、本当に嬉しそうにフタを落とします。
拾ってあげると、また嬉しそうに同じことの繰り返し。
一体何でこんなことを楽しそうにするのでしょうか?
実はこの「ワザと物を落とす」という行為、赤ちゃんにとっては自分の体と物の動きの研究なんです(笑)
こうやって手を離したら…
あれ?なくなった…
ん?ポトンって音がしたよ?
あ、あんなところにフタがある~♪
といった感じで、手をどう動かせば物がどう動き、どう落ちるのかを研究しているというのです。
大好きなフタが手を離したらどう動くのかという好奇心と、ママといっぱい遊びたいという欲求が、この行動を取らせているんです。
ワザと物を落とすことは、赤ちゃんの成長に必要な過程と理解し、大きな心で付き合ってあげましょう(笑)
やめて欲しい時は、どう教えたらいい?
とはいえ、ママも忙しい身。
どうしてもやめて欲しい時もあるはずです。
そんな時、赤ちゃんにどう教えたらいいのでしょうか?
まずは赤ちゃんが混乱しないように、ママの中で基準を設けましょう。
例えば「フタ」くらいならいいけど、「スプーン」を投げるのは危ないからダメ、といった風に「ここまでなら許す」基準が必要です。
その上で、次のような手順で教えていきましょう。
1.言葉で伝える
ママのボーダーラインを超える行動をした時、まずは「これは危ないからダメよ」「落とさないでね」といった風に話しかけましょう。
その時、急に大声で怒鳴りつけないように。
ほんの少し声のトーンを落とし、赤ちゃんが「あれ?いつもの声と違う」と思うようにすると良いです。
2.悲しい表情をする
ももちゃんの写真を見てもわかるように、わざと物を落とす時はルンルン気分です。
その笑顔に負けないよう、悲しい顔をして話しかけましょう。
笑顔のままで「あーあ、だめだよ~」と話しかけても、赤ちゃんは「楽しい」モードのままです。
ママが普段と違う悲しい顔をすることで、「いつもの顔じゃない」と気付き、学んでいくのです。
しかしこれがとにかく至難の業。
だって…カワイイんですもの。
ついつい笑顔になってしまいますが、本当に注意するなら負けないでくださいね!
パパは一瞬悲しい顔をして注意してくれますが、すぐにももちゃんの笑顔に負けて笑っちゃうので、まったくあてになりません(笑)
でもこの前パパが、落とした歯ブラシに向かって悲しそうに「ごめんね、痛かったね…高い所から落っこちちゃったもんね…」と泣く真似をしながら話している時は、ももちゃんも神妙な顔をしてました。
この技、使えるかもしれませんね!