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【12月31日】キャンピングカーで関西へ~つれづれ紀行 <3>

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アミティで関西へ里帰りレポート、第3弾!

どうも、ちょこきな子パパです(^-^)

 

30日は亀山PAに急遽泊まった我が家。

31日は実家へ向かいますが、その前に奈良観光をしたいな~と思ってます。

 

そんな朝、ももちゃんは元気に起きてきましたが、お兄ちゃんの寝覚めが良くありません(笑)

布団をかぶって、アミティの真ん中のベッドでぐっすり。

 

あ、真ん中のベッドというのは、リビングスペースのことです。

他のキャンピングカーも同様ですが、アミティもテーブルを取ってシートを倒したら広々としたベッドになるのです。

初日、キャンピングカーの後部ベッドに寝たお兄ちゃんでしたが・・・

お兄ちゃん
なんか、狭いんだよね・・・

 

ちょこきな子よりも体が大きくなり、パパとシャツを共有できるレベルに達してきたので、仕方ないかな。

そこで2日目からは、この真ん中の広々としたベッドで寝るようになったのです。

おかげで、なかなか起きてくれません(笑)



国宝だらけの法隆寺へ!

何とか起きてきたお兄ちゃんを含め、亀山PAで軽く朝食を済ませると、さっそく出発です。

アミティ(ちょこきな子号)は関JCTから名阪国道へ。

伊賀を越えて、途中「道の駅・針テラス」でももちゃんの離乳食を済ませると、いよいよ斑鳩の里です!

町が全体的に平たいというか、高い建物がないので、とても気持ちいいです!

そして、ついにずっと来たかった法隆寺へ・・・到着です!

ママ
っていうか、パパ関西出身よね?法隆寺とか来なかったの?

 

パパ
遠足で来るには近すぎるし、散歩で行くには遠すぎるし、結局来なかったんだよね~

 

日本最初の世界遺産なのに、観光地化されてないせいか、今一つ人気がないと感じる法隆寺。

でもその分お客さんもすくなくて、気持ちいい!!

 

さっそく法隆寺南大門の前で記念写真です。

見てください、31日ということもあるけど、本当に人がいない!!

空気もキンっと締まっている感じで、とても気持ち良かったです。

 

こちらは法隆寺の五重の塔を、弁天池側から撮影したものです。

石碑にも「日本最初の世界文化遺産」という文字が刻まれていますね(^-^)

 

西院伽藍の中に入り、五重塔の前でパチリ(^-^)

これが飛鳥時代に建てられたものなんて、凄いですな~!

 

でも法隆寺の凄いのは、これだけじゃありませんでした。

五重塔の隣に立っている金堂には、薬師如来座像とか金銅釈迦三尊像とか、教科書に良く出てくる仏像がズラリ。

さらに大宝蔵院では、国宝がこれでもかというくらいに並んでいました。

もう「重要文化財」なんてそんなに価値ないのかな?という感覚になってしまうくらいに。

写真は禁止されてたので残念ながらありませんm(__)m

いやぁ、それにしても眼福でした(^-^)

 

と、法隆寺内を歩いていると、ちょうど12時になったのか都合良く鐘楼の鐘の音が響き渡りました。

パパ
「柿食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺」だな~。柿の季節じゃないけど。

 

と、坂の上の雲ファンのちょこきな子パパは思いましたが、ちょこきな子も息子も共感してくれないので、口には出さずにいました(笑)

 

法隆寺前で名物を食べよう!

さて、法隆寺で1時間半くらいたっぷり見学したあと、小腹が空いてきたのでお昼にしよう、となりました。

法隆寺の前には選べるほどお店はなくて、ご飯を出すお店にささっと入ります。

さて、何食べようかな~

と思ったら、お兄ちゃんは

お兄ちゃん
俺、カツカレー

 

え?奈良県法隆寺まで来てカツカレー?

東京でどこでも食べられるあのカツカレー?

お兄ちゃん
だって、食べたいんだもん

 

ということで、旅情も何もなく、お兄ちゃんはカツカレーに決定。

 

そこでちょこきな子が頼んだのが、コチラ!

じゃーん!斑鳩名物の竜田揚げです!

でも、何故斑鳩は竜田揚げが名物なのでしょうか?

ママ
お坊さんは昔肉を食べられなかったからかな?

 

パパ
確かに!それっぽいね!

 

と名推理を披露しながら早速ググってみると…

竜田揚げの由来ははっきりしないが、一説によると斑鳩とされている。

藤原業平が詠んだ「ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」という短歌に出てくる「竜田川に映える紅葉の色」と竜田揚げの色が似ていることから、「竜田揚げ」の名前がついたとされている。

そしてこの竜田川は斑鳩を流れており、斑鳩が竜田揚げ発祥の地という説の元になっている。

なんだそうです。

へえ~~!

 

そしてパパは何を食べたのかというと・・・

どどん!柿うどんです~!

何で柿なのか、もうわかりますよね?

そう、子規の名句「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」にちなんで、柿を使ったうどんを名物にしているんだそうです。

パパは坂の上の雲のファンでもあり…(略)

 

で、気になる味の方ですが…

うまい!うどんとして!!

よく締まった美味しいうどんで、ちょっと細くて稲庭うどんっぽい感じ。

柿の風味は・・・全くしなかったけど(笑)

 

続いて春日大社&東大寺へ!世界遺産ハシゴの旅~♪

さて、腹ごなしもすんで、アミティを奈良公園方面へ走らせます。

東京と違って車も少なく、走らせやすい!

ただ、うっかり狭い道に入り込んでしまわないよう注意は必要ですけど。

 

そして到着したのは、春日大社!

ここは全国1000もある春日神社の総本山。

あの教科書で絶対に習う「藤原氏」にまつわる氏神を祭っているんだそうです。

もちろん古都奈良の構成要素として世界遺産とされています。

ここは夫婦円満のパワースポットとしても有名らしく、しっかりお祈りしました(笑)

 

大型バスが何台も連なり、中国人っぽい人が沢山来ていました。

トイレに行った息子が・・・

お兄ちゃん
トイレさ、設備はとんでもなく良いのにめっちゃ汚い…ゴミが散乱している…

 

と不満げな感想を言うほど。

まだまだあの国の方々のマナーは、良くなってないようです。。。

 

その後、春日大社から東大寺方面へゆっくりと散歩していきます。

春日大社の境内にも鹿がいましたが、東大寺方面へ向かうと、さらに鹿の数が増えてきました。

東大寺は大みそかは激込みするようで、出店が立ち並び観光客がいっぱい!!

法隆寺のたぶん1000倍はいるんじゃないかな?(法隆寺はほとんど人がいなかった)

 

お兄ちゃんが早速鹿せんべいを購入し、鹿にあげます(笑)

その様子を見たももちゃん、大興奮!

ももちゃん
きゃ~~~!

 

と笑顔で鹿に向かって叫び続けました(笑)

 

ちなみに東大寺の鹿は野生なんですが、他の鹿とは違って「おじぎ」をするという習性があります。

これは、昔おじぎをした鹿が観光客からエサをたくさんもらえたことから、奈良公園の鹿に広まっていったとされる習性。

そのため、ほぼ全ての個体がお辞儀をするというのです。

さっそく息子も挑戦!

ちゃんと、お辞儀をしてもらえました~(笑)

 

鹿とたっぷり遊んだ後は、東大寺へと進みます。

途中、たこ焼きとみたらし団子の誘惑に負けちゃいましたが、じりじりと進んで、ようやく南大門へ。

ここには運慶・快慶が約1か月かけて制作したとされる仁王像があります。

せっかくなので、同じようなポーズをして記念写真(笑)

これ、多くの観光客がマネしてましたよ!

 

そして東大寺中門でも記念写真を。

写真の奥、金堂へと続く中庭に、人が沢山いるのわかります?

大仏を見てみたい気持ちもあったのですが、世界遺産ハシゴしまくって感覚がマヒしてたのか

ママ
なんか、もういいよね

 

ってなっちゃいました。

今から思うと、やっぱり見ておけばよかったかな~なんて思います。

 

こうして、2018年最後の日は過ぎて行きました。

最後にアミティを走らせ、実家へ。

おじいちゃんおばあちゃんと半年ぶりの再会に、ももちゃんも嬉しそうでした(^-^)

明日は、アミティでどこに初詣いこうかな~(^-^)

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