娘の記念樹として購入したゼブラスイートという品種のイチジク。
さっそく庭に植えてみました。
可愛いですね~
木村植物園さんに聞いたところ、1年に約30cmくらい伸びるそうで、実がつくのは3年後くらいとのことでした。
その頃になったら娘も3歳ちょっと。きっと食べられますね!!
今から楽しみです。
無花果の育て方…最低限これだけやろう
さて、我が家はそんなに大きな庭はないとはいえ、木の剪定とか肥料やりとかはできるだけやりたくありません。
夏は暑いし冬は寒いし(って当たり前ですが)
でもさすがに何もやらないと枯れてしまうかもしれないので、「せめてこれだけは!」というポイントを木村植物園さんに聞いてきました。
備忘録も兼ねて、こちらの記したいと思います。
ポイント① カミキリムシに気をつけろ!
イチジクはクワ科イチジク属の落葉樹です。
耐暑性は強いのですが、耐寒性がやや弱いです。ただし品種によります。(約-9℃くらいまでは耐えます。)
そしてとにかくカミキリムシによる被害が非常に、非常に多いそうです!
落葉樹なので、冬に葉っぱが木の根元に落ちてしまいますよね。
そこにカミキリムシをはじめ様々な虫の幼虫(卵?)が入り込み、春とともに誕生。
そしてイチジクの木をダメにしてしまうという…
というわけで、冬の間に落葉した葉っぱを取り払うこと!これ大事です!
そしてカミキリムシを見つけたら、捕まえて放してしまいましょう!
ポイント② とにかく水をやる!
非常にお水を好みます。なのでお水やりはしっかりやる必要があるそうです。
乾燥すると株が弱ってしまいます。ですが、お水のあげすぎも傷んでしまいます。
目安としては、土が白く乾いたらお水をたっぷりあげてください、とのことでした。
ポイント③ 肥料は年2回だけ!
肥料も好きで肥料を切らさないように注意したほうがいいとのことです。
このあたりで結構心が折れそうになったのですが、年に2回だけでいいので頑張ってください、とのこと。
我が家はこの時期に植え替えたのですが、本当は春くらいが一番良いそうです。
で、まず最初に与える肥料は1~2月くらい。
冬は果樹にとっては休眠期。
この時にきちんと栄養を与えてあげることが、夏の成長と収穫に大きく関係してくるそうです。
肥料はカリウムを多く含む「有機質肥料」がいいとのこと。
これは根や茎の成長を促すことが出来るそうです。
与え方としては、広がった葉っぱの範囲。イチジクの根の広がりはだいたいこの葉っぱの広がりと同じくらいなんだそうです。
なので、広がった葉のエリアの外周に、まるく円を描くように肥料を与えていくといいそうです。
固形の肥料であれば、写真のようにポツポツと円を描くように置いてください、とのことでした。
また、2回目は実を収穫した後の10月くらい。
これは「お礼肥」と言われるもので、収穫により体力を消耗したイチジクの木に栄養を与える目的で行うそうです。
果たして、娘の記念樹は育つのか?
というわけで、娘の記念樹がめでたくウチの庭に。
果たしてきちんと育つのか?実は収穫できるのか??
随時レポートしていきますね~