生後2か月半になった娘です。もう寝返りが打てそうなくらい元気です(笑)
それにしても…毎日熱いですね。
もうすっかり夏で、息子の部屋はクーラーフル稼働になってます。
藤原竜也じゃないけど
息子の部屋がキンキンに冷えてやがる~!
電気代がどうなるか、心配ですが、熱中症になったら大変だし、仕方ないですよね。
さて、今年の夏は実家から「娘を連れて帰ってきて」と言われています。
普段は仕事の状況にもよるのですが、無理して行かないことも多いのですが、今年は帰省した方がいいかな、とも思ってます。
それは、ひいおばあちゃんが98歳だから。
実は昨年骨折をしてしまい、手術してしばらく入院した後、今年から完全介護の老人ホームに入ったからなんです。
さすがに親も高齢になってきて、老老介護状態。このままでは満足な介護が出来ないと苦渋の決断をしたらしく。
それもあって、ひいおばあちゃんが若干寂しがっていて、新しい命と会わせてあげたいと思ったのです。(今、送った娘の写真をベッドの脇に飾っているそうです)
帰省の方法はどうしよう
帰省するのはいいとして、さて、その手段のところで考え込んでしまいました。
そもそも、3か月の子って長距離移動、大丈夫なんだっけ?
と思って調べてみたところ、生後1か月までは外出NGですが、それ以降は赤ちゃんの状況に応じてOKなようです。
後はいかに赤ちゃんに負担をかけない帰省プランを作れるか、です。
我が家の実家は大阪。東京から滋賀県まで行こうと思ったら、手段としては・・・
- 新幹線
- 飛行機
- 車
の3パターンが考えられます。
それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか、調べてみました。
新幹線で帰省する場合
まずは新幹線。最初は混雑しないグリーン車の方がいいかな、とも思ったのですが、グリーン車は仕事をしたい人やゆっくり休みたい人がいるので、そんな中でギャン泣きされたら超迷惑家族になっちゃう!という意見があって断念しました。
となると、普通に指定席を取っていくしかないのですが…
お盆の時期は避けるとなると、比較的席は選べるはず。そこがいいのかな?と思い、JR東日本に相談してみました。
その結果
- 朝の9時過ぎがベスト。サラリーマンの出張の波がひと段落する時間で、比較的すいているケースが多い
- 各車両一番前(1番)がおすすめ。前列は赤ちゃんの泣き声が比較的響きにくく、扉も近いので何かあったらスッと出られる為
- ベビーカーなどがある場合は、逆に各車両最後列がおすすめ。背もたれと壁の間に隙間があるので、そこに荷物を置きやすい。
- 最もおすすめは12号車。実は東海道新幹線は12号車の前に多目的室があるんだそうです。車掌さんに申し出ればカギを開けてくれるので、授乳も出来る。もちろん無料。
ちなみに席を取る時に、生後〇ヵ月の子供がいる、とかベビーカーがある、などの情報を窓口に伝えれば、その時の状況にもよりますが、最もよい席を準備してくれるとのことでした。
飛行機で帰省する場合
飛行機で帰省する場合、どういう手配をし何を気を付ければいいのでしょうか?
特に飛行機の場合、乗っている時間は短いものの、気圧差が気になります。
そこで、ここでもANAに電話して聞いてみました。
その結果
- 機体の大小や機材によって出来ることが限られてくる為、事前に何かお約束することは出来ない
- しかし大きい機体の場合、ベビーベッドを取り付けられるシートもあるので、運が良ければその対応が出来る
- 機体の前後で気圧が変わるということはないが、機体の後ろの方が比較的揺れるので、なるべく前の方を案内するようにしている
- 大型の機体の場合、通常のトイレではなく、おむつを替えたり授乳できるようなスペースを設置しているものもある
とのことでした。
総じて飛行機の場合、直前にならないと機体が確定しないらしく、予約段階では何か約束出来ることはない、ということです。
また、気圧についてですが、ANAからは特にアドバイスはなかったのですが、調べてみたら授乳していると比較的耳が痛くならないんだとか。
確かに気圧変化があった時、唾をのめば治ったりしますよね。それと同じなのかな。
車で帰省する場合
最後に車で帰省する場合。車はプライベート空間なので、他人への迷惑を一切考えなくて済むのが一番いいところです。
しかし時間がかかる。この長時間ドライブに赤ちゃんが耐えられるのかどうか、という事が最もポイントになるようです。
そこで、娘が生まれた「東京マザーズクリニック」に電話して聞いてみました。
その結果
- 赤ちゃんの体力にもよりますが、一般的に車で帰省すること自体に問題はない
- 1時間に1回くらい休憩を取った方がいい。その為のドライブプランを練る必要がある
- どうしてもぐずったり限界が来たら、無理せずどこか宿泊するのも手
とのことでした。
ということは、お盆の帰省など渋滞でどうにもならないような事態が想定される場合は避けた方がいいけど、そうでないなら選択肢としてはアリなのかな、と思いました。
何より他の人に迷惑をかけないというのが一番良いですよね。
ということで、もし車で帰省するなら、授乳室のある大き目のサービスエリアを調べておき、1時間ごとに休憩するスタイルで行くならいいのではないでしょうか。
授乳やオムツ交換が出来るSA・PA一覧
ということで、それぞれに一長一短のある帰省方法。
悩みに悩んだ結果…我が家は車で行こう、ということになりました。
もしかしたら似たような人もいるかもしれないので、授乳室のあるサービスエリアを調べてみました。
高速道路のSA、PAでは、オムツ交換や授乳室、調乳用温水器等を備えた乳幼児向けの設備が「ベビーコーナー」と名付けられているようです。
このベビーコーナーは
- オムツ替えの台
- 授乳用の椅子
- 授乳専用の個室
- 授乳用の温水器
- シンク設備(温・冷)
などが設置されているようで、赤ちゃんのいる家族に重宝されているようです。
東京から大阪まで行く場合、このベビーコーナーがどの程度設置されているのか、調べてみました。
東京→大阪 ベビーコーナーがあるSA
- 海老名SA
- 足柄SA(海老名SAから約50km)
- 富士川SA(足柄SAから約47km)
- 牧之原SA(富士川SAから約67km)
- 浜名湖SA(牧之原SAから約53km)
- 刈谷SA(浜名湖SAから約60km)
- 湾岸長島SA(刈谷SAから約33km)
- 土山SA(湾岸長島SAから約61km)
- 大津SA(土山SAから約51km)
- 吹田SA(大津SAから約46km)
だいたい50km~60kmくらいに1か所設置されているようです。
なので、渋滞に巻き込まれなければ約1時間に1回くらいのペースで休憩がとれそうですね。
出来れば赤ちゃんが寝る(はず)の夜中に出発して、朝につくようなスケジュールが立てられればいいのかな、と思いました。
今年の夏、車での長時間移動の勝負です!